世の中には様々な商品やサービスで溢れています。
その中から好きなものや必要なものを見つけるためには、
調べて、比較して、迷い、また調べる‥。
これまでこうした繰り返しによって決断してきたのではないでしょうか。
あらゆるものが充実している反面、景気の低迷による消費者の購買意欲は縮小傾向にあるように思います。そのような中で自社の商品やサービスを他社と差別化するために大切なのがブランディング戦略です。
かつてはテレビCMや新聞、雑誌への広告、看板などによる宣伝が主流でしたが、コストがかかるため厳しいという企業や団体があったかと思います。
しかし現在では、SNSの発達により誰もが発信しやすい環境になりました。
一方で、小規模の企業や個人の活動においても宣伝しやすくなった分、数多くの商品やサービスの中から見つけてもらい、選んでもらうことの難しさが最大の課題です。
ですから、これから起業や独立を考えている方、新たに会社のイメージアップを図りたいと考えている方には、「トータルブランディングによって消費者の心を掴む必要性」という感覚を大切にしてほしいと思っています。
トータルブランディングを行う際に必要となる項目は、企業のコンセプトイメージの決定、ブランドイメージの統一、イメージに基づいた企業サイト、ロゴ、商品パッケージ、名刺などが挙げられます。また、それに伴う企業や店舗のリノベーションも必要な場合があります。
企業イメージを統一し、そのロゴやカラーが人々の目に触れるという機会が増えると、知名度の向上だけでなく、信頼できる企業・ブランドという価値を理解し広めてくれる消費者の増加につながっていきます。つまり、ファンの獲得や売上の増加といった効果が期待できます。
弊社がトータルブランディングを提案する理由は、多様に変化していく時代と、今後ますます発展が続くネット社会の中で、必要不可欠であると考えているからです。
そして、こうした考えを共有していくことも大切な役割ではないかと思っております。
企業や店舗、商品、サービスに価値を持たせ、記憶にとどめてもらえるようなトータルブランディングを通して、社会の未来についてこれからも考えていきたいです。